初めて記事を書く人にとって「読みやすい文章」「わかりやすい文章」を書くというのは難しいのではないでしょうか。
今回は「読みやすい文章を書く」文章術について紹介します。
アフィリエイターとして活躍するためには「売る」文章を書く必要もあるのですが、それ以前に基礎の文章術を身につけるための方法を5つご紹介します。
①結論から書く
最初の方法は「結論から書く」ことです。そして、結論を見出しに入れること。
これは、有名なブロガーのイケダハヤトさんが今よりも普通の記事を発信していたときの著書で書いていたことですが、とても役に立つ技術だと思います。
日本語は遠回しに文章を書くことができてしまうので、極端に結論から書く癖をつけることで、シンプルでわかりやすい文章を書くことができるようになります。
(そして、初心者でも実行しやすい点も◎)
②「ですます調」で書く
「ですます調」は「だである調」よりも格段に読みやすいです。
「ですます」で書くことで文章表現的な「文語」ではなく、「口語」で書くことができるので読みやすくなるのです。
③漢字は「ひらく」
漢字をひらがなにすることを「ひらく」という表現を用いるのですが、難しい漢字は「ひらく」のがおすすめです。
とはいえ、ひらきすぎると幼稚な印象にもなるので、注意が必要です。
アフィリエイターとして活動するのであれば、ターゲットに合わせて調整するといいでしょう。
(文章リテラシーが高い人にとってはひらきすぎると馬鹿にされている気もちになることもあるので、注意が必要です)
④最初は「感情を消してシンプルに書く」
アフィリエイター・ライターとして文章を書いていると、自分の感情や思考を披露したくなりがちです。
しかし、読者は有名人のブログでも無い限り、基本的には「情報」を求めてやってきていることが多いです。
必要なことを、最適な分量で書くことを意識しましょう。
一方、文章力が上がってくると「表現」「文章の面白さ」で魅力を増やすことも可能になります。実力が上がってきたら、文章表現にも挑戦をしてみてはいかがでしょうか。
シンプルに文章を書く技術はこちらの本に書いてあります。
⑤スマホファーストで画像の多用・改行を大きめに。
この記事はもちろんパソコンで書いていますが、読み手はスマホで読んでいることが多いです。
なので、文章を書いているときに忘れがちなスマホで読みやすいレイアウトを意識する必要があります。
もっともいい例は「アメブロ」や「ライブドアブログ」などで人気を集めるブロガーの文章です。
改行は広く、画像が中心の内容になっているので、どんな読者が来ても楽しんで読んでくれる記事を書いています。
「文章は読まれない」
という意識をもってサイトをつくることで、よりよい読者体験をつくり、結果として(逆説的ですが)文章を読んでくれる人が増えることになるのです。
文章術は以上。超初心者向けなので、より発展的な学習をしたいという方は以下の記事をどうぞ。
ライターの種類や仕事のとり方はこちら。
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